ラシックスの副作用とは

ラシックスとは、フロセミドを主成分とした降圧利尿剤で、尿細管にあるナトリウムやクロールの再吸収を抑制することで、利尿作用をもたらし、むくみを改善するという効果があります。また、利尿作用によって循環血流量を減少させることで血圧を下げる作用もあります。

ラシックスは効果的な降圧利尿剤ですが、副作用も起こります。この副作用は、フロセミドによるもので、利尿作用が強く出過ぎた場合に起こりやすく、貧血や食欲不振、嘔吐、下痢、めまいや脱力感、脱水症状や電解質失調、血圧の急激な低下が起こることがあります。他にも、アレルギー症状や手足のしびれが報告されたケースもあるので、何らかの病気を治療中の場合や高齢の方は十分に注意して服用するように心掛けましょう。

また、ラシックスによって尿の再吸収される量を減らす作用が起こるため、体内のナトリウムやカリウムの再吸収も同時に阻害されてしまいます。そのため、低ナトリウム血症や低カリウム血症を起こす可能性があります。

ラシックスを服用際は、タイミングを良く考えて使う事が大切です。尿量やトイレの回数が増えてしまうため、外出時にはトイレの心配をしなければなりません。特に飲み始めの時期は、服用後に尿が多く出るため、長時間車の運転をしなければならない場合や危険作業の前には使用を控えるのが無難です。さらに、就寝前の服用は、睡眠を妨げる事があるので特に注意しましょう。

さらに、体調の悪い時やアルコール摂取時にラシックスを服用すると、酷いめまいや立ちくらみを発症してしまう可能性が高まるので、十分に注意をするように心がけて下さい。

治療中の疾患や持病を持っている方や、妊娠・授乳中の方は、必ず医師に相談の上使用してください。子供が誤飲すると大変危険なので、必ず手の届かない場所に保管しましょう。

↓他にもこんな薬がおすすめです
炭水化物吸収阻害薬のアカルボース